

砂地の暖かい土地を好むピーマンは、神栖市の土地にあった作物です。現在、日本一の生産量を誇っています。ビニールハウスで栽培し、育て方によって秋・春・夏 に収穫する促成型、春・夏に収穫する半促成型、秋・冬に収穫する抑制型があり、日本で唯一、1年中出荷をすることができます。
また、神栖市では現在、緑のピーマンだけではなく、赤や黄色のカラーピーマンの栽培を行っています。
アムスメロンやアールスメロンは、砂地で高い気温の土地を好み、ピーマンと組み合わせ、ビニールハウスで地床栽培しています。メロンは夏の果物 ですが、半促型栽培、抑制型栽培により収穫次期をずらして出荷しています。
お正月用の生花である千両や若松は、神栖市が全国第1位の出荷額を誇ってお、特産品として全国に出荷されています。千両はセンリョウ科の常緑小低木で、その名のとおり「富貴」が花言葉の、まさにおめでたい花でしす。
神栖市の農業は、古くから米・麦・落花生・スイカ・千両などがつくられてきました。その後、葉タバコの栽培が盛んになりましたが、昭和40年頃から鹿島開発による農業対策事業の推進により、土地提供の小面積でも農業経営の維持ができる生産性の高い施設園芸へと移行しました。その代表的な農作物がピーマンでした。そのピーマン栽培は、現在、生産量・作付面積が日本一で、まさに『ピーマンの街』なのです。